心理学基礎実験 / Psychological Experiment

講座の概要と目的 / outline and objectives

本講座では心理学の代表的な研究法である「実験法」について、実際の実験の実施、結果の統計的分析、レポートの作成を通して学びます。心理学の実験法の基礎について理解し、心理学の書式でのレポートを作成する能力を身につけることを目的とします。

  1. イントロダクション
  2. 心理学の研究法を概観 - 量的研究と質的研究
  3. 実験法は量的研究のひとつ - 心理学実験法の概要
  4. 問題のある検証法 - 心理学実験法の概要
  5. 実験群と統制群 - 心理学実験法の概要
  6. 現実的制約を考慮し研究法を選択 - 心理学実験法の概要
  7. 1群事前事後テストデザイン(偽実験) - 心理学実験法の概要
  8. 不等価2群事前事後テストデザイン(準実験) - 心理学実験法の概要
  9. 対象群
  10. 実験 - 心理学実験法の概要
  11. 実験の精度・精巧さのレベル - 心理学実験法の概要
  12. 生態学的妥当性 - 心理学実験法の概要
  13. 実験の2要件 - 心理学実験法の概要
  14. 実験・準実験・他の研究法の差異 - 心理学実験法の概要
  15. 処遇と教示 - 実験における用語
  16. 指標の客観性 - 実験における懸念
  17. 処遇が意図した効果を持つのか - 実験における懸念
  18. 予備実験 - 実験における用語
  19. 操作チェック - 実験における用語
  20. 要因計画 - 実験における用語
  21. 完全無作為2要因デザイン
  22. 対応の有無 - 実験における用語
  23. 2要因混合デザイン
  24. 対応のある2要因デザイン
  25. 順序効果 - 対応のある要因の留意点
  26. その他の対応のある要因の留意点
  27. 1要因の実験デザイン
  28. 交互作用効果
  29. 操作不能な変数
  30. 参加者間計画と参加者内計画
  31. ペア(ブロック)とマッチング - 実験における用語
  32. 剰余(交絡/干渉)変数 - 実験における用語
  33. 実験者効果と(二重)盲検法 - 実験における用語
  34. 要求特性とディセプション、ディブリーフィング - 実験における用語
  35. 内省報告 - 実験における用語
  36. 実験における倫理的側面
  37. 内的妥当性と外的妥当性

錯視実験

  1. タイトルの書き方と記述例 - 錯視実験
  2. 問題の書き方 - 錯視実験
  3. 問題の記述例 - 錯視実験
  4. 目的の書き方と記述例 - 錯視実験
  5. 方法の書き方と記述例 - 錯視実験
  6. 結果の書き方と記述例 - 錯視実験
  7. 考察の書き方と記述例 - 錯視実験
  8. 引用文献の書き方と記述例 - 錯視実験
  9. 資料(付表・付録) - 錯視実験