4期目に際しまして ご挨拶

合同会社セカンダリーの長内です。

4期目に際しまして,ご挨拶申し上げます。

 

お陰様で合同会社セカンダリーは3周年を迎え,4期目に入ることができました。

 

多くの企業が残念ながら廃業するといわれるベンチャー企業の世界において,代表である私が大学などの個人の仕事に夢中になり,会社の業務を疎かにしている面もありながら,このように4期目に入れたことは,ひとえにご愛顧いただいているお客様,ご支援・ご協力いただいている関係者の皆様のお陰であり,深く御礼申し上げます。

 

 

3期目は心理学の教育事業である,心理学サポートセンターにおいて,動画学習サービスを強化して参りました。教室で行っている心理学概論勉強のアーカイブ動画をはじめ,さまざまな講座を順次公開しております。

 

次に,心理学の研究事業である,心理学リサーチセンターにおいて,複数の学会発表および外部の学術誌への論文の掲載を行いました。また,心理学の学術大会の日程や公刊された学術誌の紹介サービス(これは動画でも行っておりますが)こちらもご好評をいただくことが出来ています。

 

さらに,心理学の後援事業として,日本発達心理学会と日本心理学会の2017年度大会の協賛・賛助をいたしました。また,公認心理師法も施行となりましたので,公認心理師推進ネットワークの活動もある意味で一区切りついたと現時点では考えております。

 

 

今期4期目は,教育事業として動画学習サービスの一層の強化を目指して参ります。どのような立場にある方にも学びたいときに学びたいだけ学べる環境を作って参りたいと存じます。

 

研究事業としては,スタッフの研究活動を支援していく仕組みづくりを進めて参りたいと思っております。これは,現在弊社で進めているいわゆる働き方改革ともリンクしておりまして,あらゆる仕事のリモート化をすすめて,一人ひとりがその人自身が考える理想のプライベートと仕事のバランスを実現できるように工夫していきます。それはもちろん働きたい人は働きたいだけ働けるし,家で子育てなどしながら仕事をしたい人はそれができるようにしていきます。これはもともと私が,平日の昼間の多くは,会社とは全く無関係の,個人の仕事である大学の講義を,毎日ちがう大学でしていることからきておりまして,弊社では自然な流れでございます。そのため,お客様にはいわゆる多くのお会社様,サービス事業者様と弊社は異なる点が多いため,戸惑わせてしまうことも多々あるかと存じますが,新しい時代の働き方,企業の在り方のひとつとしてご理解いただければ幸いです。

 

後援事業としては,やはり私ども,心理学で生かしていただいておりますので,心理学に恩返しをして参りたいと思っております。そのため,今期も学会の大会の協賛や賛助をさせていただくかと存じます。

 

 

4期目も引き続き「心理学をもっと身近に」をコンセプトに,老若男女どのような立場にある方でも学問をすること自体を幸福に感じられる豊穣な文化の醸成を目指して参ります。

 

皆様のお力添えを賜わることができれば幸いです。

今期もセカンダリーを何卒宜しくお願い申し上げます。 

 

 

合同会社セカンダリー 代表 長内優樹 

www.secondary-jp.com

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