- 本研究では、臓器提供意思表示行動に対する心的抵抗を明らかにすることを目的としました。
- 大学生73名を対象に自由記述回答形式の調査を実施し、SCAT(Steps for Cording and Theorization)を用いた分析を行いました。
- その結果、臓器移植について考える機会がないこと、家族が臓器提供についてネガティブな意見を持っていることが心的抵抗となっていることが示唆されました。
研究情報詳細 今野 順・長内優樹 (2015). 大学生を対象とした臓器提供意思表示行動に影響を与える心的抵抗に関する研究 - SCATによる自由記述回答の質的分析 - 『日本応用心理学会第82回大会』 東京未来大学 東京(大会発表論文集,p.117.).