日本版WISC-Ⅳ(ウェクスラー児童用知能検査第4版)

検査情報

基本文献:日本版WISC-IVによる発達障害のアセスメントー代表的な指標パターンの解釈と事例紹介ーエッセンシャルズ WISC-IVによる心理アセスメントWISC-IVの臨床的利用と解釈発達障害の理解と支援のためのアセスメント

著者名:David Wechsler

原版出版社:Pearson

日本版作成:日本版WISC-Ⅵ刊行委員会 上野和彦・藤田和弘・前川久男・石隈利紀・大六一志・松田修

テスト発表年:2010年発行

目的:児童用知能検査

対象年齢:5歳0ヶ月〜16歳11ヶ月

所要時間:60分〜90分

 

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検査の概要

WISC-IVは、1998年の発売以来広く利用されているWISC-Ⅲの改訂版である。今回の改訂では、3つの下位検査が削除され、新しい下位検査が5つ取り入れられるなど、検査の構成が大きく変わっている。WISC-IVでは、10の基本検査から全検査IQと4つの指標得点の算出が可能となっている。全15の下位検査(全検査IQ、4つの指標得点)が算出され、それらの合成得点から、子どもの知的発達の様相をより多面的に把握できる。また、合成得点(全検査IQ、指標得点)、下位検査評価点に加えて、7つのプロセス得点も算出でき、子どもの検査結果についてより詳しい情報を得ることができる。さらに、マニュアルには、さまざまなディスクレパンシー比較のための表も掲載され、詳細な分析ができるようになっている。妥当性については、既存検査(WISC-Ⅲ、WAIS-Ⅲ、DN-CAS、K-ABC)との高い相関が確認されている。マニュアルや記録用紙には、正確な実施と採点のための工夫が施されており、記録もしやすくなっている。

引用文献

日本文化科学者Webサイト(WISC-IV 知能検査):http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/kensa/wisc4.html