なぐり描き法(スクリブル法、スクィグル法;Squiggle、MSSM法など)

検査情報

基本文献:Naumberg, M. (1966)Dynamically oriented Art Therapy. (中井久夫監訳(1995)力動指向的芸術療法.)

目的:無意識から自発的イメージを開放する実際的技術であり、心理療法の道具として用いる 

対象年齢:遊びの要素が強いので、主に子どもが対象となるが成人にも適用可能である 

所要時間:さまざまなやり方があり、手法が変われば所要時間も変わる。短時間で行うことも、長時間かけることも可能

 

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検査の概要

小さい子どもから大人まで、人を選ばず「楽しみながら」施行ができる。その簡便さから、多くの臨床場面で用いられてきている。幼児にとって、なぐり描きは多くの場合自発的行為である。誰が教えたわけでもない。自然に身につけたひとつの自己表現の技である。作為が介在しにくいという性質をもっているからこそ、本検査に対する抵抗も小さい。セラピストが何をやろうか迷っているとき、面接で何かに詰まったときなどにおもむろに利用するとよいかもしれない。

引用文献

小山充道(2008)必携 臨床心理アセスメント 金剛出版,p.358.