構成的文章完成法検査(K-SCT)

検査情報

基本文献:構成的文章完成法(K-SCT)解説

著者名:片口安史、早川幸夫


発行所:千葉テストセンター


テスト発表年:1989年 

目的:被検査者の対人関係においてみられる心理的特徴を把握する 

対象年齢:成人用(G型)の適用年齢は原則として高校生以上。被検査者の知的、文化的諸条件によっては中学2、3年生まで引き下げることが可能。ある程度の制限があるが、高齢者にも用いることができる 

所要時間:約1時間 

 

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検査の概要

操作的を意味する「構成的」と投映法としての「文章完成法」は、本来相容れない概念であるK-SCTは双操方の統合を図ろうとした意欲的な人格検査である。作文の読み取りはP-Fスタディのように例示があり、慣れれば間違うことは少ない。結果の数値は操作的に算出され、その数値は臨床的表現に置き換えられる。統合はしばしば矛盾を抱え込むが、統合の利点と限界をしっかり抑えて利用すれば、K-SCTはかなり有用な道具となるだろう。 

引用文献

小山充道(2008)必携 臨床心理アセスメント 金剛出版,p.316.