精神科診断面接マニユアルSCID

検査情報

 

基本文献:①(原著) First. M.B., Spitzer.R.L., Gibbon, M. & Williams,  J.B.W. (1997)  Structured Clinical Interview for DSM-IV Axis Ⅰ Disorders., (翻訳)高橋三郎監修、北村俊則・岡野禎治監訳、富田拓郎・菊池安希子共訳(2003)精神科診断面接マニュアルSCID:使用の手引き・テスト用紙 日本評論社(なお翻訳書に基づいたビデオ全6巻がジェムコ出版より発売されている。監修・出演:北村俊則「精神科構造化診断面接技術SCIDの理解と実践」) 

②(原著)First.M.B., Gibbon.M., Spitzer.R.L., Williams, J.B.W. & Benlamin, L.S. (1997) Structured Clinical Interview for DSM-IV AXIS ⅡPersonality Disorders(SCID-Ⅱ)、(翻訳)高橋三郎監訳、大曽根彰訳(2002)SCID-Ⅱ DSM-IV Ⅱ軸人格障害のための構造化面接 医学書院 

テスト発表年:基本文献①②とも1997年 

目的:精神科における患者の精神症状の評価および診断に用いる。DSM-IVの分類と診断墓準に習熟している臨床家や、訓練を受けた精神医療従事者が施行する 

対象年齢:被検者は青年期以降、18歳以上の成人を主たる対象とする。マニュアルの利用対象者は精神科医療の専門家である。利用にあたっての年齢制限はない 

所要時間:1回で60分〜90分ほどかかる

<PR>

<PR>


検査の概要

SCID-ⅠはDSM-IV 第Ⅰ軸の主な診断カテゴリーごとの診断をくだすための半構造化面接であり、SCID-ⅡはDSM-IV 第Ⅱ軸(人格障害)を評価するための道具である。中学生くらいではSCIDの設問の意味が難しく、重い認知症、焦燥感や重い精神病症状がある人にはSCID面接は不可能。SCIDは研究者、臨床家のいずれの必要性をも満たすように独自にデザインされている。内容は専門性が高くかなり高度であり、SCIDを身につけるにはテキスト学習の他に研修を必要とするだろう。

引用文献

小山充道(2008)必携 臨床心理アセスメント 金剛出版,p.215.