検査情報
基本文献:たのしい学校生活を送るためのアンケート「Q-U」実施・解釈ハンドブック(小学校編、中・高学校編)
著者名:河村茂雄
発行所:図書文化社
テスト発表年:1994年
目的:学級における個々の子どもの適応状態および学級集団の状態を把握し,不登校やいじめ,学級崩壊等の問題の予防や対応に必要な資料を提供する
対象年齢:小学校1年〜高校3年。なお,対象者の学年に応じて以下に示す4種類の尺度がある。小学校1年〜3年用/小学校4年〜6年用/中学校用/高校用
所要時間:15分程度
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検査の概要
個人の適応感に焦点をあてた質問項目に答えさせることにより、学級集団と個人の適応状況を把握することができる。集団での実施が可能で、集計、解釈もしやすい。さらに、得られた結果から、学級集団の特徴に応じた指導方針を具体的に検討できる。このため、学校現場では簡便に活用されている。実態把握→実践→評価・検討の一連の流れに沿って.複数回実施するのが基本となる。
引用文献
小山充道(2008)必携 臨床心理アセスメント 金剛出版,p.121.