改訂版 鈴木ビネー検査

検査情報

基本文献:改訂版 鈴木ビネー知能検査法 

著者名:鈴木ビネー研究会(小宮三彊,塩見邦雄,末岡一伯,置田幸子)

発行所:古市出版(検査用具の販売:岡田総合心理センター)

テスト発表年:1925年公表。1948年,1956年等に部分的改訂。2007年改訂新版 

目的:①比率知能指数(IQ)の測定と知能の尺度的な理解,②知能の特徴を把握し,特別支援教育や障害児(者)福祉に生かす 

対象年齢:得点・IQ 換算表は2歳〜16歳だが修正生活年齢表により17歳以上も可 

所要時間:40〜50分以上 

 

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検査の概要


知能検査の父 Binet, A. の精神を最も正統に受け継いでいる知能尺度型の知能検査であろう。検査用具が素朴であり,検査手引きと問題カードファイルだけで,かなりの試問が行える。所要時間も他の検査に比べて短いことが多く,限られた時間の中で知能検査と複数の投影法検査等を併せて実施する時に最適である。ただし,他の知能検査よりも精神年齢や知能指数が高めに出る傾向は否めず,検査結果の解釈と説明には配慮が必要である。

引用文献

小山充道(2008)必携 臨床心理アセスメント 金剛出版,p.56.