日本版WAIS-Ⅲ(ウェクスラー成人知能検査第3版),WAIS-R

検査情報

基本文献:日本版WAIS-Ⅲ 理論マニュアル 実施・採点マニュアル 

著者名:(原著)Wechsler,D.,(日本版)WAIS-Ⅲ 刊行委員会(藤田和弘,前川久男,大六一志ほか)

発行所:日本文化科学社 

テスト発表年:原著1997年,日本版2006年 

目的:①偏差知能指数の測定と知能の診断的な理解。言語性知能と動作性知能との差や下位検査評価点のばらつきから個人内差を把握。②中等教育以降の諸学校における教育プランの策定。特別支援教育等の教育措置に利用。③精神遅滞等の精神神経学的・心理学的障害の鑑別診断と制度活用。④臨床的研究

対象年齢:16歳〜89歳 

所要時間:IQのみ算出(60〜90分)/IQと群指数算出(65分〜95分)/群指数のみ算出(45分〜75分) 

 

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検査の概要

16〜89歳の成人に適用可能な有用性の高い診断型の知能検査である。信頼性と妥当性に優れ、医療・司法・教育・福祉・行政等の領域において高い頻度で使用されている。知的能力(言語性IQ,動作IQ,全検査IQ)や認知能力(群指数)の測定ができ、記憶能力や学習能力の状態もみることが可能である。作動記憶(ワーキング・ メモリー)の様相を測査するための検査項目もあり,時には生来的な発達障害の可能性が示唆される場合もある。

引用文献

小山充道(2008)必携 臨床心理アセスメント 金剛出版,p.52.